手根管症候群は聞きなれないと感じる人も多いかもしれませんが、様々な理由から誰でも発症する可能性があります。
主な原因についてはホルモンの変化・代謝性疾患による問題・手の酷使・肥満をあげる事が可能です。妊娠や出産を経験した女性、更年期に突入した女性ではホルモン変化から手根管内にむくみが生じる事があります。
糖尿病・腎疾患・痛風や甲状腺機能低下症などの疾患からむくみが発生する事も多いです。手根管内に余計なものが溜まると正中神経が圧迫されてしまい手根管症候群となります。
症状については、親指から薬指半分の痺れと痛みがあげられます。多くの方はこの部位に痛みと痺れを覚えるようになり、上手く動かせない事も多くなるはずです。急性期の症状は朝に強くなり、明け方に症状のせいで目が覚めてしまう事も増える可能性が高いと言えます。
親指の付け根のふくらみである母指球と呼ばれる部分が痩せる事も手根管症候群の主な症状で、特に親指が動かしづらいという運動障害になりやすいです。
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